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The Magic No.41(ザ・マジック)

2022-09-26The Magic(デアゴスティーニ),和書,国内マジック道具,国内映像,映像,,道具カード,クロースアップ,テンヨー,メンタル,日用品・その他,歴史

書誌情報

発行 デアゴスティーニ・ジャパン
監修 マジシャン・メイガス
発行日 2020/10/6
定価 1,657円+税

【セット内容】
冊子(オールカラー12ページ)
DVD(約22分)
お札印刷機

お札印刷機(Money Maker)

白紙を小さな印刷機に通すと、お札の下書きが印刷されて出てきます。もう一度印刷機を通すと今度は本物のお札になって出てきます。

1800年代後半にニューヨークのブロードウェイでストリート販売された人気玩具商品です。まだ考案者かどうかはハッキリしませんが、マジック道具の記録としては、1882年にハムリー(W.F.Hamley)のカタログから「The Marvelous Printing Machine」としてマジシャン向けに販売された物が最も古いようです。この2本ローラータイプのマシンの多くは、ローラーの操作を誤ると仕掛けが上手く機能しなくなるという問題がありましたが、テンヨーの菅原茂氏がちょっとした(しかし、とても素晴らしい)改良を施し見事に解決しています。また印刷の中間ステップを挟み、現象を2回見せられるように工夫されているのも良いところです。マネーメーカーの発展は続き、1954年にグラント(U.F.Grant)が平らな板の上に1本のローラーを転がしてお札を印刷するコンパクトで持ち運びしやすいクロースアップ向けのフラットタイプを販売します。テンヨーの近藤博氏はこれらと全く違う着想から「印刷機」という作品を1981年に開発しています。

ルーン
ルーン
個人的にはアンティークの雰囲気が漂う旧式の2本ローラータイプの方が好みです♪

6&9カードトリック(ハートダイヤの69)(6&9 Card Trick)

デックを好きなところで分けて、その場所の2枚のカードを覚えてから混ぜてしまいますが、マジシャンは一瞬でその2枚を抜き取ってしまいます。

複数のリラティブ・ペアを分けて別々に見せると錯覚が起こりやすくなる特性を利用した原理で、かなり古くから使われているものです。秘密を知ると、本当に通用するのだろうかと疑ってしまうほどシンプルな原理ですが、適切な使い方をすると演者が驚くほどの反応が返ってきます。

ルーン
ルーン
個人的には直接探し出すカードではなくサンドイッチカードなどで補助的に使う2枚として利用した方がより効果的だと思いますが、まずは原理の紹介といった感じでしょうか。

マジシャンズ・チョイスの予言(Equivocation)

観客が4つの品物の中から自由に1つを選びますが、その品物が既に予言されています。

マジシャンズ・チョイスはマジックの奥義のひとつと言っても過言ではないほど重要な技術で、本来はフランス語の「曖昧な」という意味からエキヴォック(Equivoque)と呼び、その中でも観客が選択行為をおこなうというシチュエーションに絞った技法を、マジシャンズ・チョイスやカンジュラーズ・チョイスと呼んでいます。1786年にフランスのオンリ・デクロン(Henri Decremps)が『Testament de Jerome Sharp, Professeur de Physique amusante』という書籍で初めて公開しました。紹介されているマジシャンズ・チョイスはこの頃の基本的な手法に近いものです。

ルーン
ルーン
とても応用範囲の広い技術で、現代は更に工夫が重ねられ発展しており、本格的に使いこなすにはかなりの熟練度が必要になります。

HISTORY OF MAGIC
近代奇術の父 ジャン・ウジェーヌ・ロベール=ウーダン②
(Father of Modern Magic : Jean Eugène Robert-Houdin②)
「パレ・ロワイヤルの菓子職人」や「魔法のポートフォリオ」、有名な「オレンジの木」といった近代奇術の父ウーダンの当時の発明や演目を紹介。

付属マジックアイテム
お札印刷機:コンパクトな印刷機と、お札と同サイズの白紙と線画の用紙2枚のセット。

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