広告

The Magic No.01(ザ・マジック)

2022-09-26The Magic(デアゴスティーニ),和書,国内マジック道具,国内映像,基本・補助道具,技法,映像,,道具カード,クロースアップ,コイン,日用品・その他,歴史

書誌情報

発行 デアゴスティーニ・ジャパン
監修 マジシャン・メイガス
発行日 2017/10/24
定価 690円+税

【セット内容】
冊子(オールカラー16ページ)
DVD(約45分)
バイシクルデック(赤裏)
クロースアップ・マット
パケットカード(1枚)

※この記事は2017年に実施された広島県のテスト販売時に書かれたものです。詳しくは記事の最後に追記として書いていますが、全国販売版とは内容が違う場合がありますのでご注意ください。

はじめる前に
DVDでは、まずここで初心者に向けてマジックを演じる上での注意点などをいくつか口頭で説明しています。種明かしをしないようにとか、同じ相手に同じ演目を繰り返し演じないようにといった言ってみれば(マジシャンにとっては)当たり前のことなのですが、よく考えてみると最近の教材で、何故それをしてはいけないのか?ではどうすればいいのか?といったことまで説明しているモノは少なくなっているように思います。約三分の短いパートですが、この映像をわざわざ収録しているところにマジックを大切にして欲しいというメイガスさんの想いが込められているように感じました。

基本テクニック講座
カードの扱い方①として持ち方、広げ方、イン&アウトジョグの方法を映像、写真でわかりやすく解説しています。

ジェミニ・ツインズ(Gemini Twins)

デックを観客によく混ぜてもらい、演者はデックから予言のカードを2枚抜き出します。デックを観客に渡し、1枚ずつテーブルに配って好きなタイミングで止めてもらい、そこに予言のカードの1枚を表向きに挟みます。2人目の観客にも同じようにしてもらい、2枚目の予言のカードも表向きに挟みます。デックを広げて表向きの予言のカードと隣合っているカードを抜き出して表向きにすると、2枚とも予言のカードと同じ色と数字のカード(メイト・カード)なのです。

マーチン・ガードナー(Martin Gardner)考案。奇跡的なカードの一致が2枚同時に起こる傑作セルフワーキングのひとつです。

泥棒と羊(Sheep and Thieves)

7枚のコインを取り出し、2枚を泥棒、5枚を羊に見立てます。泥棒のコインを両手に1枚ずつ持ち、羊を盗むと言って両手で交互に5枚のコインを取っていきますが、いつの間にか片手に2枚の泥棒のコイン、反対の手に5枚の羊のコインが移動しています。

私の好きな古典作品です。コインマジックでは数少ないセルフワーキング作品で、技法は一切使いませんがストーリーと動作が引き起こす錯覚を巧妙に利用しており、複数枚同時にコインの移動現象が起こります。

コップとコイン(Coin and Glass)

これも大好きな古典作品です。現象効果が大きいにも関わらず最後の処理がネックとなって実演を避けてしまうマジシャンも多かったと思います。特筆すべきはDVDの実演②の演出でそのデメリットを見事に解決しており、とても演じやすくなっているということ。知らない人にとっては目から鱗のアイデアだと思います。

カード各部の名称
大事ですね。これを覚えてもらうだけで、その後の文章での解説が段違いに楽になります。

HISTORY OF MAGIC<マジックの起源:ウェストカー・パピルス>
マジックの歴史は今も多くの研究家によって世界中で研究されており、今まで見つからなかった文献や証拠が新たに発見され、十年前は常識だった定説が現代では間違いであったと大幅に改正されているものも多々あります。そんな最新の情報をメイガスさんが興味深い読み物としてまとめてくれています。個人的にはコレを読むために購読を決めたと言っても過言ではありません。今後の内容にも超期待です♪

ルーン
ルーン
レジナルド・スコットによる『妖術の開示』が1954年に発表されていると書かれていますが、これは誤植による間違いで正しくは1584年です。

WELCOME TO MAGIC WORLD
Magicians File.001 トリックスターLEO(高山リオ)
Magicians File.002 Takumi Takahashi
魔法Dining Bar OSMAND(オズマンド)

付属マジックアイテム
バイシクルデック(赤裏):みんな大好き旧デザインのバイシクル。安定の品質です。

特製パケットカード:あのトリックスの赤沼敏夫さんが考案したパケット・トリック「ドリーム・オブ・エーセス」で使用する特製カードです。1~5号に一枚ずつ付いてくるカードを揃えると演じることが出来ます。DVDでメイガスさんの実演映像が見れますが年数を経ても色褪せない名作ですね。

クロースアップ・マット:サイズは縦295㎜・横415㎜でA3用紙より一回り小さいくらい。厚みは4㎜と薄いのでクッションはやや固めですが、写真のように細く巻けるので嵩張らず持ち運びに便利です。肌触りは思った以上に良く、テーブルに敷いたあとマットの裏地がしっかり吸い付いて全然滑らないのも良いですね。おそらく敷いた後まったくズレないことも考慮して薄く仕上げているのだと思いますが、これだけでも690円の元が充分取れる程の品質です。どうやってこんな破格の値段設定が実現したのか。本当にスゴイ。

マジックアイテム3WAYバッグ
創刊号から25号まで購読した読者全員にプレゼントされるマジシャン向けの収納バッグ。これに関しては実物がないと使い勝手など詳しいことは分かりませんのでノーコメント。ただ気にはなりますね。
まさに現代のターベルコースじゃないでしょうか?70号で完結ですが内容の質といいボリュームといい私感としては充分割安に感じられました。本気でマジックを学びたいと言う初心者がいたら迷わず勧められるスタンダードな教材になっていくと思います。私の時代にもこういう教材が欲しかった…。あとテンヨー大好きなので今後マジックアイテムとして付属されるカラーバリエーションもひそかに楽しみにしています♪
ちなみにこの創刊号は地域先行テスト販売ですので、現時点では一部地域の書店でしか取り扱われておりません。全国の書店で販売されるのは2018年の春頃とのことです。早く手に取りたい方はネットの公式ページで定期購読の申し込みをどうぞ。

【追記】(2019年2月26日)
2019年2月26日から待望の全国販売がスタートしました。→コチラ
テスト販売時の創刊号との違いはクロースアップ・マットが付いていないことですが、マットは2号の方で付いてくるとのこと。
その為かデックが付いて390円というあり得ない価格になっています。(聞いた話によるとこの創刊号は売れば売るほど赤字になるんだそうです!)
4月22日までの直送定期購読を申し込んだ人全員に先行予約特典としてテンヨーの魔法のカレンダーと500円分キャッシュバックが付いてきます。
同時にバイシクルのビンテージ・デックを入手できるトランプコレクションや、テスト販売時とはデザインを変えた特製バインダーも注文できるようになっています。
マジックアイテム・バッグ3WAYから4WAYになっていますがプレゼント条件は変わらず創刊号~25号購読で自動的に入手できます。
本屋で購入した人やテスト販売で6号まで購入した人に関しては詳しくは2号で説明されるようですが、おそらくはパッケージから切り取った応募券を専用ハガキに貼って送る方法になるのだと思います。

広告