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The Magic No.83(ザ・マジック)

The Magic(デアゴスティーニ),和書,国内マジック道具,国内映像,技法,映像,,道具カード,クロースアップ,サロン・パーラー,ステージ,リンキング・リング

書誌情報

発行 デアゴスティーニ・ジャパン
監修 マジシャン・メイガス
発行日 2022/5/17
定価 1,823円(税込)

【セット内容】
冊子(オールカラー12ページ)
DVD(約25分)
レギュラーリング2本

基本テクニック講座
カードの扱い方㉝
ファロー・シャッフル(Faro Shuffle):フランスで17世紀末に考案された「ファラオン」というカードゲームが19世紀にアメリカに渡り、いつの間にか名前が短くなり「ファロー」と呼ばれるようになりました。そのファローをプレイしている時に一瞬でもカードの表面が見えないよう行われていた独特なシャッフルをファロー・シャッフルといいます。デックを2つに分けてパイルのエンド同士を合わせながら、カードを1枚ずつ交互に噛み合わせていくシャッフルです。ゲストの野島信幸氏が綺麗に噛み合わせるコツを丁寧に解説してくれます。

リング5本の手順①(Five Ring Routine Part1)

バラバラの5本のリングが1本ずつ繋がっていきます。演者だけでなく観客がリングを持っても繋がったり外れたりします。

5本リングの前半パートです。この手順の最大の特徴は、観客にもリングを持たせて貫通現象を体感させることができるという点でしょう。観客の手の中で起こる現象はとても不思議でインパクトがあります。特にオススメは3本繋がったリングの真ん中を観客に持たせて、残り2本を両手で左右に広げ3本同時にリングを外す「トリプル・アンリンク」という技法です。見た目にも綺麗で観客の印象に強く残る技です。

ジムナスティック・エーセス(The Gymnastic Aces)

デックをシャッフルした後、2つに分けて噛み合わせた状態で軽く振ると4枚のカードが飛び出し、なんとそれが全てAなのです。

考案者はアメリカ人マジシャンのポール・ルポール(Paul Le Paul)です。1949年に発行された『The Card Magic of Le Paul』(東京堂出版から和訳本『ルポールのカードマジック』が出ています。)に解説されています。

ルーン
ルーン
この作品は私にとって思い出深い作品でして、小学5年生の頃ファロー・シャッフルを覚えたての私は噛み合ったカードが滑る心地良い音を何度も楽しんでいる内にジムナスティック・エーセスの原理に気付いてフォー・オブ・ア・カインドを出したり同じスートのA~Kまで出したりして大人を驚かせては得意になっていました。既出だと知ったのは大人になってからです。生まれて初めての「既出ショック」です。その後、既出ショックは何度も味わいましたが、どれもこの最初の時ほどではありませんでした。今思えばこの作品のお陰でショックに対する耐性ができて、今まで諦めずにやって来れたのでしょう。そういう意味で私にとってはとても感謝している思い出深い作品なのです。

付属マジックアイテム
レギュラーリング2本:直径約17㎝のシングル2本セット。

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